研究活動 再生医療研究室
室長 幸原 晴彦
河内長野の応戦(2005年~現在に至る)
2005年より開始した逆紹介を基軸とした地域連携プロジェクトは、2008年度末で逆紹介はほぼ終了し、現在安定的に循環診療体制が維持されている。逆紹介継続患者は安定して診療所を受診し、近隣都市に広く展開した。当院受診中の糖尿病患者逆紹介共観率は約80%である。近医通院は約1か月に1度であり、生活習慣病管理の理想に近い状態で診療されている。合併症精査を中心とした当院の受診間隔は、疾患の重症度に応じて増減している。診療はかかりつけ医と当院で各患者に対して有機的なつながりをもつように構成されており、かかりつけ医との連携体制を基礎とした生活習慣病治療体系を確立した。この治療法の有効性を検証するため、治療継続群と拒否群の合併症の進行度を現在解析中である。地域連携を母体とした生活習慣病の新しい治療大系の確立は、患者の中核病院集中を緩和するばかりでなく、膨大な数の生活習慣病患者に対して平準化した医療供給ができるため、より基本に立ち返った方法論として有用であると思われる。
1)基本概念
基本概念図
2)現在進行中
現在進行中図
南河内の応戦(2009年より)
現在基礎的検討を行っている。目標は地域医療の活性化を目指した医療情報の流動化である。河内長野の応戦で基礎検討したファイバースコープ効果(文献14)を応用する。
<参考文献>
スタッフ紹介
◆幸原 晴彦

独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター 臨床研究部
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