採血された検体は通常、遠心分離し、血清を用いて6種類の自動分析装置で生化学・免疫学的検査を行います。肝臓、腎臓、循環器、リウマチ、消化器、泌尿器など各種疾患の診断、治療に有用な約80種類の検査を40分程度で測定し、結果報告しています。
患者様の貴重な検体で充分な検査が行われるように検体保管・管理を行い、診療に役立つ正確な検査データを提供できるように分析機器の整備、検査データの精度管理に努めています。
血液学的検査は血液中に含まれる細胞成分いわゆる血球の検査です、血球には赤血球(Red Blood Cell :RBC)、白血球(White Blood Cell: WBC)、血小板(Platelet)の3種類がありそれぞれの数、および形(形態)を測定します。赤血球の数、および赤血球の主成分であるヘモグロビンを測定することにより貧血の程度がわかり、白血球の数、白血球の種類を測定することで感染の強さや種類が推定されます。凝固検査は血液が固まる成分の強さ(活性)をみる検査です。
血液を顕微鏡で観察(ギムザ染色)
R:赤血球 L:リンパ球
N:多核白血球 PL:血小板
一般検査というよりは尿検査といったほうがわかりやすいかもしれませんが、尿の他、脳脊髄液、腹水、関節液などの体腔液の検査、便の潜血検査も含め一般検査と言います。
当院の総合検査室ではこれらの検体検査を24時間体制で全自動分析装置を用い、正確迅速に測定できるようになっています。
検体検査については基準範囲や
検査の見方についての小冊子を採血室受付にてお配りしておりますのでご利用下さい。