近年、先進国を中心に増加し続けているアレルギー疾患(気管支喘息や鼻アレルギー、アトピー性皮膚炎)に対応して、医療法上平成8年よりアレルギー科を標榜することができるようになりました。医師の専門領域が臓器別に細分化されていく中で、疾患のおこる臓器にかかわらず疾患の発生機序に免疫アレルギーが関与する疾患を診る総合的な診療科です。
アレルギー科の診療領域は、内科・小児科・皮膚科・耳鼻科・眼科・リウマチ科・整形外科・呼吸器科など幾つもの科と重複しており、これらの各科と連携して診療を行います。実際1人の患者様に複数のアレルギー疾患が起こることが多いため、通院上の利便をご提供することができるものと考えております。またアレルギー疾患には、いわゆる自己免疫疾患(膠原病)も含まれ、この多くは厚生労働省特定疾患に指定されており、これらの疾患群の治療にも力を入れています。
当院にも平成13年度の末よりアレルギー科が設置され、アレルギー膠原病内科として、気管支喘息を中心としたI型アレルギー疾患や膠原病の患者様を専門的に診療しています。さらに平成15年より呼吸器科が設置され密に協力しながら診療にあたっております。
さらに当科では、近年、昼間の眠気や心臓病、高血圧、糖尿病などの増悪因子として注目されている睡眠時無呼吸症候群の検査を開始し、年間100例以上の夜間検査を行っています。
- ぜんそく
- アトピー性皮膚炎
- 花粉症
- 食物アレルギー
- アナフィラキシー
- 夜間に強くなる咳や喘鳴
- その他のアレルギーが関与すると思われること
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 強皮症(PSS,SSc,ASc)
- 多発性筋炎/皮膚筋炎
- 多発性(結節性)動脈周囲炎(PN)
- 混合性結合組織病(MCTD)
- 関節リウマチ(RA)
- シェーグレン症候群
- ベーチェット病
- 大動脈炎(高安病)など
- 血液検査で膠原病の疑いがあるため専門医を受診するように言われた。
- 抗核抗体が陽性と言われた。
- 原因不明の発熱や関節痛が続いている。
- 寝ているときに息が止まっていると家族に言われる。
- いびきが激しい
| 佐伯 行彦 臨床研究部長・免疫疾患センター部長(併)・治験管理室長(併) |
| 卒業大学 |
大阪大学医学部卒 |
| 学位取得 |
医学博士(大阪大学) |
| 認定医 |
日本内科学会 |
| 専門医 |
日本アレルギー学会・日本リウマチ学会 |
| 指導医 |
日本内科学会・日本リウマチ学会・日本アレルギー学会 |
| 専攻分野 |
関節リウマチ、膠原病、アレルギー疾患 |
| 片田 圭宣 アレルギー科医長 |
| 卒業大学 |
鳥取大学医学部卒 |
| 学位取得 |
医学博士(大阪大学) |
| 認定医 |
日本内科学会 |
| 専門医 |
日本アレルギー学会・日本リウマチ学会 |
| 指導医 |
日本内科学会・日本リウマチ学会・日本アレルギー学会 |
| 専攻分野 |
アレルギー疾患(気管支喘息など)、膠原病、関節リウマチ |
| 原田 芳徳 アレルギー科医師 |
| 卒業大学 |
大阪大学医学部卒 |
| 学位取得 |
薬学修士(東京大学) |
| 認定医 |
日本内科学会 |
| 専攻分野 |
アレルギー疾患(気管支喘息など)、膠原病、関節リウマチ |
アレルギー科では、初期研修を修了または修了予定の方で、アレルギー疾患や膠原病に興味のあるレジデントを募集しています。
医師や医学部学生からのお問い合わせの連絡は片田(
kataday@omh.hosp.go.jp)まで