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医療情報管理室
医療をより高度で安全なものに
医療現場は種々の役割の人が関与し全体として一つの機能、「患者さんの健康生活への復帰」、を実現するべく毎日活動しています。
その活動の中で働く人々の間でやり取りされることはほとんどが「情報」の形をとっています。
患者さんの体の状況、心理、経済の状況に関する情報のみならず医療を実現するための法的、経済制度的情報も同時にやり取りされ、それを実現する質の高い業務管理も必要です。
さらに医学知識は日々書き換えられつつあり、薬品を含む医療材料やその使い方、病気の原因に関する知識はとどまるところを知らないほど変化し、現場にフィードバックされねばなりません。
これらの「情報」を病院で働く各人が患者さんや医療従事者同士でやり取りし医療行為が現実化されるわけです。しかし病院という組織を通じてしか現在の高度な医療行為は現実化できませんので以下のような情報と現実のミスマッチが生じます。
  • 各部門間の情報ギャップ(共有の不十分)
  • 情報の時間的ギャップ(古い情報による誤った治療)
  • 情報理解力のギャップ(新人がつねに10%います)
このギャップを埋めるインフラの供給もわれわれの役割です。
以上のことはどの組織においても存在する問題ですが、データがデジタル化しているために事態を複雑にします。
  • ハードウエアの能力不足(例:デジタル情報とアナログ情報の混在)
  • ソフトウエアの能力不足(例:入力の効率が悪いのでモニターばかり見ている)
  • 供給体制の能力不足(例:不親切なベンダー、過度に高価なプログラム)
これらの技術的未発達状況の中で現状の技術レベルに側して現実と情報のギャップを少なくし、医療供給のうえでの障害を排除し統一的な病院機能を実現するのがわれわれの仕事です。

2004年10月オーダリングシステム導入以来、現場から出される改善要求、不具合の報告をメーカーと交渉してよりよいシステムへと進化させていけるものと信じていましたが、現実的には修正が不可能である場合が多く、多大な費用もかかることがわかり、理想とするシステムへはなかなかたどり着けない日々を過ごしていました。
2006年4月正式に医療情報管理室が、職員のみで構成するのではなく、外部SEを交えて、計11名でスタートしました。
具体的には下記の作業を主に行っています。
1.
現場から出される改善要求、不具合報告を次期システムヘの貴重な資料として蓄積、管理すること。
2.
色々な業務を少しでも簡便化、効率化するための業務解析を行い、便利ツールや部門小システムの開発を行うこと。
3.
最新の医療情報を得られるよう、また院内の連絡を円滑に行えるようにネットワーク環境を整備し、保守すること。
4.
診療系のシステムに限らず、全職員の作業の効率化をめざすこと。
オーダー系
システム名 開発言語
かくにん君(患者確認用リストバンド印字システム) Access
薬剤管理システム Visual Basic
製剤請求システム Visual Basic
配置薬払い出しシステム Visual Basic
使用薬品検索システム Visual Basic
保管薬品管理システム Visual Basic
長期薬剤使用チェックシステム Visual Basic
NST支援システム Visual Basic
クリニカルパス発行システム Visual Basic
おっぱい外来支援システム Visual Basic
手術台帳作成支援システム Visual Basic
分娩予約管理システム Visual Basic
リウマチ診療データ記録システム Visual Basic
リウマチ問診データ記録システム Visual Basic
外来化学療法データ記録システム Visual Basic
外来保健支援システム開発 Visual Basic
分娩記録支援システム開発 Visual Basic
1ヶ月健診支援システム開発 Visual Basic
分娩制限監視システム開発 Visual Basic
医事系
システム名 開発言語
地域医療連携支援システム(紹介状管理システム) Access
患者基本DB構築システム Access
患者基本情報検索ツール Access
地域連携患者転院先管理システム Access
手術台帳出力システム Visual Basic
レセプト支援ツール Access
オンラインレセプトツール Access
データの二次利用系
システム名 開発言語
退院サマリDB構築システム Access
2次癌チェックシステム Visual Basic
職員健診システム Java
DPC統計システム Access
DPC調査データチェックシステム Access
入退院管理システム Access
病歴管理システム Access
予約状況検索システム Access
障害対策ツール Access & Visual Basic
統一書式作成支援システム Visual Basic
適正使用量チェックシステム Visual Basic
患者検索支援システム Visual Basic
TS-1適正投与支援システム Visual Basic
抗がん剤適正投与支援システム Visual Basic
高濃度輸液リスク患者チェックシステム Visual Basic
薬剤使用量集計+処方 Visual Basic
ICD-10統計支援システム Visual Basic
薬剤使用量予測支援システム Visual Basic
その他(事務系も含む)
システム名 開発言語
職員管理システム FileMaker
医療機器管理システム FileMaker
診療録文書管理システム FileMaker
看護到達評価システム FileMaker
看護必要度システム FileMaker

独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター 〒586-8521 大阪府河内長野市木戸東町2番1号