2010年2月3日開催 第10回大阪南緩和ケアセミナー 開催レポート
緩和ケアサポートチーム活動報告 緩和ケア推進室長 濵 卓至(外科医師)
緩和ケアサポートチーム活動報告の前に
当センターの2009年1〜12月の死因・主病名を多い順に申し上げますと、胃がん、肺がん、肝臓がん、その他でした。約60%が消化器系のがんでした。そして約4割の患者様に緩和ケアサポートをさせていただきました。
当センターの死因・主病名(2009年)
当センターの死因・主病名(2009年1〜12月)
緩和ケア推進室長 濵 卓至(外科医師)
緩和ケア推進室長 濵 卓至(外科医師)

緩和医療の沿革と緩和ケアサポートチーム活動
緩和ケアサポートチームが発足されたのは2007年ですが、2007年から2009年の3年間、毎年緩和ケアをご依頼いただく患者様の数が増え続けています。今は月平均10件ぐらいの依頼があります。
月別依頼件数
月別依頼件数

診療科別にみると一番は外科、二番は内科、三番は血液内科となり、疾患別にみると一番は消化器疾患、二番は呼吸器疾患、三番は血液疾患となります。依頼内容別にみると、一番は心理的苦痛緩和、二番は疼痛緩和となっており、依頼者別にみると、主治医、看護師、患者様の順です。
依頼内容別
依頼者別

PCT(緩和ケアサポートチーム)介入期間をみますと、1〜20日が最も多い結果が見られましたが、60日以上も多く見られました。
会場の様子
PCT介入期間

オピオイド使用状況についてですが、医療麻薬の使用患者数は年々増加してきています。鎮痛薬の組み合わせ使用を推奨するWHOの働きかけや我々の運動の成果でオピオイド単体使用数は年々減ってきていると感じています。
依頼内容別
依頼者別

医療従事者対象に緩和ケア相談窓口も開設しておりますので、是非PCTへご相談ください。

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